世界で最も売れているスコッチ「ジョニーウォーカー(Johnnie Walker)」について解説

こんにちは、nori(@nori)です。

このブログはウイスキーについて初心者にも分かりやすくをコンセプトに運営しています。

スコッチウイスキーで一番有名なウイスキーって何?低価格で美味しいスコッチウイスキーを知りたい。

上記のようなお酒初心者の方の疑問を解決します。

本記事では世界で最も人気のあるスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー(Johnnie Walker)」について解説していきたいと思います。

目次

歴史

引用元:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/the-world-of-johnnie-walker/

創業者ジョンウォーカーは農家の生まれで、若干15歳で小さな食料百貨店を開いた凄腕のビジネスマンです。1820年に同社が創業されました。ジョニーウォーカーはブレンデッドウイスキーにあたりますが、元々ウイスキーは色んな原酒をブレンドして作る概念がありませんでした。いち早くブレンドに取り組んで完成させたのが後のジョニーウォーカーシリーズとも言われております。

現在はディアジオ社が所有しているブランドとなります。

特徴

スコッチウイスキーの中で最もシェアを獲得しているジョニーウォーカーには他のウイスキーにはない特徴があります。

トレードマーク

引用元:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/next_step/

公式キャラクターである「ストライディングマン」が特徴です。英国紳士をモチーフにした特徴的なキャラクターで見たことがある方も多いのでは。

ボトルデザイン

引用元:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/the-world-of-johnnie-walker/

ジョニーウォーカーはラベルを斜め24度に貼る斬新なデザインとなっています。また特徴的な四角のボトルは梱包する際の隙間が埋まり輸送がしやすいメリットがあります。

ラインナップ

ジョニーウォーカーシリーズは多くのラインナップがありますが、それぞれ特徴がありますのでご紹介していきます。

ジョニーウォーカーレッドラベル

価格:1,000-1,500円程度

シリーズの中で最も安価。

スパイシーさとほのかな甘み、ジョニーウォーカーらしいスモーキーさが感じられる。

酒質は比較的軽く、ハイボールにオススメ。

ジョニーウォーカーブラックラベル

価格:2,000-3,000円程度

手に取りやすい価格ながら専門家から「ブレンドの傑作」と称されるウイスキー。

シングルモルトだけで29もの原酒を用いたバランスの取れた一品。

ストレート、ロック、ハイボールとどんな飲み方でも対応出来る、超コスパ商品。

ジョニーウォーカーグリーンラベル15年

価格:4,000-5,000円程度

15年以上のモルト原酒を用いた贅沢な一品。

草原のような柔らかな香りにほのかなスモーキーさが漂う一品。個人的にはハイボールがオススメ。

ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブ

価格:4000-5000円程度

ハチミツのような甘さやフルーティーな華やかな香りで熟成年数にこだわらず、飲みやすさを重視した一品。

ジョニーウォーカーブルーラベル

価格:15,000-20,000円程度

シリーズの中で最も高価です。

ブルーラベルに選ばれるのはスコットランドの原酒1万樽の中から1樽のみの。

ジョニーウォーカー好きの方は是非ストレートで飲んでみてください。

原酒

ジョニーウォーカーはブレンデットウイスキーなので様々な蒸留所の原酒が使われており、各蒸留所からシングルモルトとして製品もリリースされています。

ジョニーウォーカーのこのフレーバーはこの原酒なのかと考えながら飲むのもオススメの飲み方です。

ジョニーウォーカーの原酒として使われている蒸留所のリリース製品を紹介します。

カードゥ

バランスの良い華やかな香り、ほのかなスモーキーさが特徴です。

タリスカー

潮の香りや力強いスモーキーさが特徴な一品。非常に人気な商品でスーパーなどでもよく見かけます。タリスカーでハイボールを作り仕上げにブラックペッパーをまぶした飲み方は絶品です。

クライヌリッシュ

フルーティーな味わいに後味はスパイシーさが残る特徴的な一杯。ヤマネコのラベルも可愛い。

ロイヤルロッホナガー

甘みと酸味が特徴的。マスカットのようなフルーティーな香りが感じられる一品。

ラガヴーリン

アイラ島モルトとして特徴的な強烈なスモーキーさが感じられる一品。

クラシックモルトとして昔から愛され根強いファンが多い。ホワイトホースの原酒としても有名。

カリラ

アイラ島モルトの中で最も生産量の多い蒸留所、ラガヴーリンよりは控えめであるがスモーキーさがと華やかな香りが特徴。

モートラック

6基のポットスチルを使って複雑で特別な香りや味わいをつくりだす。

モートラック蒸留所の最小のポットスチルは「小さな魔女」と言われている。

ダルユーイン

本蒸留所の原酒はほぼ全てブレンド用に作られておりオフィシャルで手に入れることができなかったが、花と動物シリーズとしてリリース。

甘さとスパイシーさが特徴。

最後までご覧頂きありがとうございました。

nori(@nori

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この記事を書いた人

アラサーの男が運営しているウイスキーブログです。

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